「頭痛=薬やマッサージで対処するもの」と思っていませんか?
もちろん筋肉の緊張や血流も大切ですが、実は栄養不足が頭痛に関係していることも少なくありません。
その中でも特に重要なのが「たんぱく質」です。
タンパク質というと、「筋肉をつけるための栄養」というイメージが強いですが、実際には体のあらゆる組織に関わっています。
脳・神経・血管・筋肉・ホルモン・免疫なそ、私たちの身体はたんぱく質を材料につくられています。
つまり、たんぱく質不足になると、体の機能が上手く働かなくなり、頭痛につながることがあるのです。
なぜたんぱく質不足で頭痛が起きるのか?
①神経伝達物質が不足する
たんぱく質はアミノ酸に分解され、脳内の神経伝達物質の材料になります。
・セロトニン→精神安定・痛みを抑える
・GABA→リラックス
・ドーパミン→集中力や活力
などです。
これらが不足すると、自律神経が乱れやすくなります。
・ズキズキする頭痛
・頭の重さ
・イライラ
・不眠
などにつながることがあります。
②首肩コリ・血流低下が起きる
筋肉もたんぱく質で出来ています。
不足すると筋肉は弱り、姿勢が崩れやすくなります。
特に、
・猫背
・巻き肩
・ストレートネック
になると、首肩の筋肉が常に緊張し、血流が悪化します。
その結果、緊張型頭痛につながることがあります。
③脳のエネルギー不足が起きる
たんぱく質不足だと糖質中心の生活になりやすく、血糖値が乱高下しやすくなります。
すると、脳へのエネルギー供給が不安定になり、
・頭痛
・だるさ
・集中力低下
などが起こりやすくなります。
たんぱく質は何からとれるのか?
おすすめの食品は、
動物性たんぱく質
・肉
・魚
・卵
・乳製品
植物性たんぱく質
・納豆
・豆腐
・豆乳
・味噌
などです。
特に魚は血流を助けるEPA・DHAも含まれているため、頭痛対策にもおすすめです。
どのくらい摂取するといいのか?
目安は、「体重×1.0~1.5g」です。
例えば体重50kgなら、→50~75g/日程度が目安になります。
ただし、一度に大量に摂るのではなく、
・朝
・昼
・夜
で分けて摂ることが大切です。
特に朝食でたんぱく質を摂ることで、自律神経や血糖値が安定しやすくなります。
<まとめ>
慢性的な頭痛は
・栄養不足
・血流低下
・姿勢不良
・自律神経の乱れ
が重なっておきていることも多いです。
その土台になるのが「たんぱく質」
頭痛改善のためには、薬だけではなく、身体の内側から整えることも大切です。
まずは、
・卵
・納豆
・みそ汁
・魚
・ヨーグルト
などを毎日の食事にすこしずつ増やしてみましょう。
身体の材料をしっかり補うことで、頭痛の起きにくい身体づくりにつながっていきます。


