においで頭痛が起きるのはなぜ?

「香水で頭が痛くなる」「柔軟剤のにおいがツライ」「たばこのにおいが気分が悪くなる」

このような経験はありませんか?

実は偏頭痛がある方では"嗅覚過敏”という状態が起きていることがあります。

嗅覚過敏とは、普通なら問題ない程度のにおいでも、脳が強い刺激として感じてしまう状態です。

〇頭痛を起こしやすいにおいとは?

特に刺激になりやすいのは、

・香水

・柔軟剤

・芳香剤

・タバコ

・整髪料

・アロマオイル

・洗剤

・ガソリン臭

などの強い香りです。

特に人工的で強い香料は、脳への刺激が強くなりやすいと言われています。

また、閉鎖空間でにおいがこもると、さらに頭痛が出やすくなります。

〇なぜにおいで頭痛が起きるのか? 

においの情報は、鼻から脳へ直接伝わります

嗅覚は感情や自律神経とも深く関係しているため、脳への影響が非常に強い感覚です。

疲労やストレスが溜まると脳が過敏になり、

1,におい刺激を強く感じる

2,脳が過剰反応をする

3,頭痛に関係する三叉神経が刺激される

4,血管拡張や炎症反応が起こる

5,ズキズキした頭痛が起こる

という流れが起こります。

特に偏頭痛では、この”脳の過敏状態”が大きく関係しています。

〇嗅覚過敏を悪化させる原因

以下の要因が重なると、におうへの耐性が低下します。

・睡眠不足

脳が回復ができず、刺激に敏感になります。

・ストレス

自律神経が見され、脳が興奮しやすくなります。

・疲労

脳疲労が蓄積し、感覚処理が敏感になります。

・光、音刺激

強い光や騒音が加わると、脳への負担がさらに増えます。

・気圧変化

低気圧では、偏頭痛が悪化しやすく、におい刺激にも敏感になります。

〇特に注意したい環境

・満員電車

・ショッピングセンター

・美容院

・ドラッグストア

・香水売り場

・タバコの多い場所

などは、複数のにおい刺激が重なりやすい環境です。

また、「強い香り+明るい照明+騒音」が同時にあると、脳への刺激量が増え、頭痛が悪化しやすくなります。

〇対策方法

においによる頭痛予防には、

・強い香料を避ける

・喚起をする

・マスクを活用する

・睡眠を整える

・ストレスを減らす

・肩首の緊張を減らす

ことが大切です。

「最近においがつらい」

「以前より香りに敏感になった」

それは脳疲労や自律神経の乱れのサインかもしれません

においへの敏感さも、身体からのSOSとして早めにケアしていくことをおススメします。

 

偏頭痛について