「目が疲れると頭痛がする」「長時間パソコン作業をすると頭が重くなる」
このような症状を経験したことがある方は多いのではないでしょうか?
その背景には、視神経だけでなく目や首、肩の働きが深く関係しています。
視神経とは?
視神経は、目で見た情報を脳へと伝える神経です。
私たちは目から入った光を網膜で電気信号に変換し、その情報を視神経を通じて脳へと送っています。
脳がその情報を処理することで、形や色、動きを認識できるようになります。
つまり、視神経は「見る」という機能に欠かせない重要な神経なのです。
〇なぜ目の疲れで頭痛が起こるのか?
実は、視神経そのものが疲れるというよりも、目を使いすぎることで周囲の組織に負担がかかることが原因です。
スマホやパソコンを長時間使用すると、
・目のピント調整を行う筋肉
・眼球を動かす筋肉
・首や肩を支える筋肉
が緊張します。
特に画面を見る時には、無意識に頭が前へ出る姿勢になりやすく、首や肩への負担が増加します。
その結果、
・血流低下
・筋肉の緊張
・神経への刺激
が起こり、頭痛につながることがあります。
〇姿勢と頭痛の関係
近年ふえているのが、ストレートネックや猫背による頭痛です。
頭の重さは約4~6kgあると言われています。
頭が前に出るほど首や肩の筋肉は強く働かなければならず、慢性的な緊張状態になります。
すると、
・首のつけ根の痛み
・肩こり
・目の疲れ
・緊張型頭痛などが起こりやすくなります。
〇頭痛予防のポイント
頭痛を予防するためには、目だけでなく全身の状態を整えることが重要です。
①こまめに目を休める
1時間に1回は遠くを見るなどして目を休ませましょう。
②姿勢を整える
スマホやパソコンを見る位置を高くし、頭が前に出ないよう意識しましょう。
③首や肩を動かす
軽いストレッチや肩回しで血流改善を図ります。
④睡眠をしっかりとる
目や脳の疲労回復には十分な睡眠が欠かせません。
〇まとめ
視神経は目でみた情報を脳へ伝える重要な神経です。
しかし、頭痛の多くは視神経そのものよりも、目の使い過ぎによる筋肉の緊張や姿勢不良が関係しています。
目の疲れを感じる方や頭痛を繰り返している方は、目だけでなく首・肩・獅子絵にも注目してみてください。
身体全体のバランスを整えることが頭痛改善への近道になるかもしれません。

