頭痛というと、首や肩の筋肉ばかりに注目しがちですが、実は肩甲骨を支える「菱形筋」も大きく関係しています。
菱形筋は肩甲骨と背骨をつなぎ、肩甲骨を内側へ引き寄せる役割を持っています。この筋肉がしっかり働くことで、肩甲骨が安定し、良い姿勢を保ちやすくなります。
しかし、長時間のスマホ操作やデスクワークいにょって猫背や巻き肩になると、菱形筋はのばされた状態となり、十分に働けなくなります。
すると肩甲骨が外側へ広がり、頭を支えるために首や肩の筋肉が必要以上に頑張らなければなりません。
特に
・僧帽筋上部
・肩甲挙筋
・後頭部下筋群
などが過剰に緊張しやすくなります。
これらの筋肉は後頭部周辺と深く関係しており、緊張が続くことで、血流低下や神経への刺激が起こり、緊張型頭痛につながることがあります。
また、肩甲骨の位置が崩れると胸郭の動きも悪くなります。呼吸が浅くなることで身体が緊張しやすくなり、頭痛を慢性化させる要因になることもあります。
そのため、頭痛改善には、首や肩をほぐすだけでなく、肩甲骨を安定させる菱形筋を鍛えることも重要です。
「マッサージを受けると楽になるけど、すぐに頭痛が戻る」
そんな方は、首だけなく肩甲骨の周りの筋肉にも注目してみてください。

