「風邪を引いたから頭が痛い」「鼻づまりが続くと頭痛がする」このような症状で悩まれている方は意外と多くいらっしゃいます。
実は、鼻づまりと頭痛には深い関係があります。
鼻の周りには「副鼻腔」という空洞があります。通常は空気が通り、換気させることで正常な状態が保たれます。
しかし、風邪やアレルギーなどによって鼻の粘膜が腫れると、副鼻腔の出口がふさがれてしまいます。すると、副鼻腔内に空気や分泌物が溜まり、内部の圧力が高くなります。
この圧力や炎症が周囲の神経を刺激することで、おでこや目の奥、頬のあたりに頭痛や重だるさを感じるようになります。
特に
・おでこが痛い
・目の奥が重い
・頬骨の周辺が痛い
・前かがみになると頭痛が強くなる
このような症状がある場合は、副鼻腔炎が関係している可能性があります。
また、鼻づまりによって口呼吸が増えると、睡眠の質が低下しやすくなります。十分な休息が取れないことで疲労が蓄積し、頭痛を引き起こすこともあります。
さらに、呼吸が浅くなることで首や肩の筋肉が緊張しやすくなり、筋肉のコリによる緊張型頭痛につながるケースも少なくありません。
頭痛というと首や肩ばかりに注目しがちですが、鼻の状態が影響していることもあります。頭痛がなかなか改善しない場合は、首や肩だけでなく、鼻づまりや呼吸の状態にも目を向けてみましょう。
身体はすべてつながっています。原因を正しくみつけることが、改善への第一歩です。
