「明るい場所に行くと頭痛がする」「特定の光を見ると頭が痛くなる」
このような経験はありませんか?
頭痛と聞くと、姿勢や筋肉の緊張、ストレスなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実は「色」や「光」も頭痛に影響を与えることがあります。
〇色は脳や自律神経に影響を与える
私たちの目は、色を認識するだけでなく、その情報を脳へ伝えています。
脳は受け取った色の刺激によって、自律神経の働きを変化させることがあります。
例えば、赤色を見ると活動的な気分になったり、青色を見ると落ち着いた気分になったりする経験はないでしょうか。
これは色が脳や神経系に影響を与えているためです。
〇頭痛を悪化させやすい色
赤色やオレンジいろなどの鮮やかで刺激の強い色は、交感神経を活性化させる傾向があります。
交感神経が優位になると、
・筋肉が緊張する
・血圧が上昇する
・ストレス反応が高まる
といった変化が起こります。
特に緊張型頭痛の方は、首の方の筋肉の緊張が強くなることで頭痛が悪化する可能性があります。
また、偏頭痛の方は、光や色の刺激に敏感なことが多く、強い色彩やまぶしい光が発作の引き金になることもあります。
〇頭痛を和らげる可能性がある色
一方で青色や緑色はリラックス効果が期待されています。
特に緑色は目への負担が少なく、自律神経を落ち着かせやすい色とされています。
そのため、
・観葉植物をおく
・自然の景色を見る
・緑色を基調とした空間を作る
といった工夫がリラックスにつながることがあります。
〇スマホやパソコンのブルーライトには注意
「青色は頭痛にいいならブルーライトも大丈夫?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、スマホやパソコンから発せられるブルーライトは別です。
ブルーライトは光のエネルギーが強く、
・目の疲労
・睡眠の質の低下
・自律神経の乱れ
を引き起こし、結果として頭痛につながることがあります。
夜間はスマホの使用時間を減らしたり、ナイトモードを活用したりすることがおすすめです。
〇頭痛改善には身体のケアも大切
色や光の影響だけでなく、頭痛には姿勢の悪さや首や肩の筋肉の緊張、呼吸の浅さなども深く関係しています。
頭痛が続く場合は、生活環境だけでなく身体のバランスも見直してみましょう。
〇まとめ
色は私たちが思っている以上に脳や自律神経へ影響を与えています。
赤やオレンジなどの刺激の強い色は頭痛を悪化させることがあり、青や緑はリラックスにつながる可能性があります。
頭痛に悩んでいる方は、姿勢や身体のケアに加えて、普段過ごす空間の色や照明環境にも目を向けてはいかがでしょうか?


