「最近よく足がつる」「夜中に何度も目が覚めるほど足がつる」
このような症状で悩まれている方は少なくありません。
足がつる原因として、水分不足やミネラル不足が有名ですが、実は腰の状態が関係している場合もあります。
特に腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症の方は、足がつりやすくなります。
〇足がつるとは?
足がつるとは、筋肉が急激に収縮し、そのまま戻りにくくなった状態です。
多くはふくらはぎに起こりますが、太ももや足の裏に起こることもあります。
通常、筋肉は神経からの指令によって収縮と弛緩を繰り返しています。しかし神経の働きに異常が生じると、筋肉が過剰に興奮し、けいれんを起こしやすくなります。
〇ヘルニアと足のつりの関係
腰椎ヘルニアは、椎間板が飛び出して神経を圧迫する疾患です。
神経が圧迫されると、
・筋肉への指令が乱れる
・筋肉が過剰に緊張する
・血流が低下する
といった変化が起こります。
その結果、ふくらはぎや太ももの筋肉が異常に収縮し、足がつりやすくなることがあります。
また、しびれや坐骨神経痛を伴うケースも少なくありません。
〇脊柱管狭窄症と足のつりの関係
脊柱管狭窄症は、神経の通り道である脊柱管が狭くなり、神経が慢性的に圧迫される病気です。
神経への圧迫が続くことで、
・筋肉の働きが不安定になる
・血流が悪くなる
・疲労物質が溜まりやすくなる
といった状態になります。
特に狭窄症の方は、
・夜中に足がつる
・長く歩くと足が張る
・休むと楽になる
という特徴がみられることがあります。
〇足がつる時に確認したいこと
次のような症状がある場合は、単なる疲労だけではない可能性があります。
・腰痛がある
・お尻から足にかけて痛みがある
・足にしびれがある
・長く歩けない
・夜中によく足がつる
これらの症状が続く場合は、腰や神経の状態を確認することが大切です。
〇まとめ
足がつる原因は、水分不足やミネラル不足だけではありません。
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症によって神経が圧迫されると、筋肉への指令が乱れ、足がつりやすくなることがあります。
もし頻繁に足がつる場合は、足だけでなく腰や姿勢の状態にも目を向けてみましょう。
身体からのサインを見逃さず、早めのケアを心がけることが大切です。


